Messages from AGORIANS

簡単に あきらめちゃ いけない。
「しんどいなぁ」 の先には、 必ず得られる 素晴らしい ものがある。

スタッフとのコミュニケーションが 最強のチームワークを作り出す。 常に笑顔を絶やさない石井総支配人。

石井 幸太郎 Kotaro Ishii

松本ホテル花月

総支配人

「上から」ではなく、スタッフに寄り添う。「信頼される」関係をつくったら、自発的な最強チームになった。

アゴーラ・プレイス浅草の宿泊キャプテンから支配人を経て、35歳で総支配人になりました。その過程で最も苦労したことはチーム作り。私にとって本当に忘れられない体験です。

多くのお客様に支持され宿泊数が増える一方、内側では今一つチームのまとまりがない。アルバイトスタッフも含め、様々なメンバーが集まる浅草では、スキルや事情も異なるスタッフ達が、何らかの不満をそれぞれに抱え、なかなか協力的になれない、必用なこと以外言葉を交わさない、当時はそんな状態だったと言わざるを得ません。これは自分が行動するしかないと思い、まずは徹底的にコミュニケーションを取るところから始めました。ただひたすらに毎日毎日話しかけ続けてしばらくすると、少しずつですが皆が口を開くようになってきました。・・・ですが、出てくる話はネガティブな発言ばかり。チームの状態をリアルに感じ、くじけそうにもなりましたが、「ここで逃げたらダメだ」と腹をくくり、目の前の問題に目を背けず、誤魔化さず、取り繕わず、とにかく正直に向き合おうと決めました。言いたい事を全員に吐き出してもらい、その上で「僕もこう思っていたよ」と自分の本音を言いました。お互いに正面から向き合う、まさに「正直ミーティング」です。そんなミーティングを経て、ある日出張から戻ってくると、なんと「私たちの行動指針」と書かれた大きな紙がバーンとバックオフィスの壁に貼ってあったのです。スタッフ達が自発的に話し合い、仕事を進める上で、優れたチームワークを構築する上で、浅草のスタッフとして大切にしていくルールを決めて、それをオフィスの壁に掲げてくれたのです。それからは、猛スピードでお互いに感謝し合う、お客様へのサービスを自分たちで工夫する、そんな強いチームに進化していきました。この出来事は、自分が打ち込んだ高校の野球部時代と重なります。ショートというポジションで、サイン出し、先を読んでの動きの指示出し、練習の組み立てなど、いろいろやりました。でも、自分の言っていることが正しければ動いてくれる訳じゃない。だから本音を言い合える関係作りという土台が大事なのだと、改めて実感した出来事でした。

 

100点満点でできなくてもいい。7~8割でいいから、できることから。自分のスゴいところを一緒に見つけよう

たくさんのスタッフを抱える今、私が大切にしていることは「スタッフができることに目を向けること」です。「全てパーフェクトでないといけないんじゃないか」とか、「○○だからできない・・・」とかで止まってしまう方がいると思います。そんな時、私は実にもったいないと感じてしまいます。ホテルはチームです。全部ができるオールラウンダーでなくてもいいわけです。スタッフ達には100点満点「でない」よりも、7~8割「もできる」そんな風に考えてもらえるように、日常の仕事の成果をフィードバックしています。そして、もしできないことに悩んでいるスタッフがいたら、できる方法を一緒に考えればいいだけだと考えています。だからこそ、スタッフといる時には、できる限りポジティブなところや強みに目を向けています。誰もがスゴい一面を持っているのですから、一緒に「スゴいところ探し」をしていく。私はそんな立ち位置でやっているつもりです。

 

ビジネスと学生時代、実は本質的なところは同じ。何かを全力で頑張ってきたなら、必ず成長できる

就活中の皆さんにとって、会社に入ってどう学べるか、成長できるかは大きな関心事ですよね。安心してほしいのですが、会社で成長するための土台のほとんどは、既に皆さんの中にしっかりと刻み込まれています。アルバイトリーダーとして全力で頑張ったり、さらに遡って中学生や高校生の時に部活動に全力で取り組んだり。思い当たることがありませんか?

例えば私は野球一筋。高校は県内でも強豪校だったので、正直練習は相当キツかったです。でも逃げなかった自分がここにいるし、何よりも人生において根本の大事な考え方を学ぶことができました。例えば「全力でやる」「絶対にあきらめない」「一人ではなくチームでやる」「常にもっと学ぶ」などです。アゴーラには多くの学びの場や、さまざまな職種、職場の同僚や上司と刺激し合う場があります。学生時代に培ってきた土台がさらに磨き上げられ、成果に結実するのだと思います。自分自身がそうでしたから。だからこそ「私はこれを頑張りました!」そう言える学生の皆さんはアゴーラで必ず成長できると言い切れます。そんな皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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