Messages from AGORIANS

「5年で総支配人になります」
そう宣言した日から、佐賀県No.1のホテルになることを目指して

柚木 孝文 Takahumi Yunoki

古湯温泉ONCRI / おんくり

総支配人

ホテルマンとしてたったの8年。でも総支配人としての自分がここにいる。

私のアゴーラ入社の経緯は少し異色です。東京でサービス業でのお仕事していたのですが、32歳の時に地元である佐賀県へ帰り、今のONCRIの前進である吉花亭に入社しました。ところが入社後1年経たずに吉花亭の経営が破綻、会社がアゴーラに変わったという入社経歴です。その時は、ホテルマンとしてアゴーラに残るか迷いました。ホテルマンを目指している訳でもないし、経歴がある訳でもない。アゴーラへの入社も「どうしようかな・・・」と思っていたら、アゴーラの経営陣から「やろうよ一緒に」と声をかけられ、「それならば」と、大して積極的でもなくこの道を選んだのです。しかし入社してしばらくたった時に、総支配人から「柚木はどうなりたいの?」と聞かれる機会が。その時、自分の口から自然に出た言葉、それがなんと「5年。5年で総支配人になります。」だったのです。これがホテルマン人生の本当のスタートの瞬間だったのかもしれません。

ホテル経験が全くない自分のその宣言を、周囲は本気で受け止めてくれました。そこから総支配人の横にデスクを構え、料飲・宿泊・企画PR・・・と様々なチャレンジをさせてもらいました。年功序列がなく、キャリアも問わない。ただ「懸命に取り組む者」にはチャレンジをさせてくれる、これは本当にアゴーラの特徴の一つです。

 

名実ともに「街の自慢」になったホテル。ホテルとチームメンバーと一緒に成長してきた。

ONCRIとしてリブランド後、着実に業績を伸ばし、今では佐賀県の県知事会も開催されるまでに成長したホテルですが、自分が何もわからずゼロからのスタートだったのと同様に、まさしくONCRIもゼロからの、いやマイナスからのスタート。ホテルとともに一緒に成長してきて今に至っています。改装して華々しくグランドオープン、でも満室にならなかったショックは忘れられません。「建物が新しくなればお客様は来るものだ」なんて甘い考えが簡単に打ち砕かれました。そこからひたすらブレずにONCRIのコンセプトに忠実に、そしてお客様の期待を上回るサービスを追求する、これだけをシンプルに実行してきました。チームで一丸となってです。そんなサービスにするにはどうしたら良いか、そればかりをチームで話し合っては決定、実行を繰り返しながらやってきました。そして実行していく中で自分たちも進化していく。「街の自慢」になるホテルをつくる道のりは、自分たちも共に成長する道のりでもあったのです。私自身は2年前に総支配人になりましたが、今でも大事にしているのは、サービスにおける全ての答えを持っている『お客様』がいる現場に極力立つことと、チームで一丸となって向かう『気持ち』をつくることです。この考えは、ここに至る道のりから学んできたことなのです。

 

仕事は「楽しもう」とするかどうかなんじゃないかな。

就活中の学生のみなさんから「お仕事楽しいですか?」とよく質問を受けます。これは日頃から同様にスタッフと話していることなので是非ともお伝えしたいことです。「楽しい」かどうか、ではなく「楽しもうとする」かが大事じゃないかと。それも自分自身で。誰かがお膳立てしてくれるのもおかしいし、そう思わない限りは楽しくはならない。高杉晋作の辞世の句に「おもしろくなき世をおもしろく・・・」とあります。私はこの句で、そうだよなあと思いました。要は気持ちの持ちようだということです。

仕事はやはり困難な場面もあるし、大変な時もあります。でも「楽しもうと」すると、どういう訳か本当に楽しさが見えてきます。ONCRIスタッフも一人ひとりみんながそんな気持ちでいるからこそ、元気で前向きなムードを持っています。今、メンバーと目標にしていることはONCRIをお客様のご評価で県内NO.1のホテルにすることです。このチームメンバーに「楽しみながら」加わってくれる皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています。

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